人とのつながりがチャンスに繋がる

 人との繋がりが好機(チャンス)につながるといった経験をしたことがありますか?おそらくある程度長く生きているとそういった経験をしている人が多いかと思います。よく学生が就活の面接の際に「あなたの就活の軸は何ですか?」と尋ねられた時に「人脈を形成できるかどうかを重要視しています。」と答えることが多いです。
 それは、人脈を作っておけば将来的に役に立つからだという理由が大半でしょう。実際に私もそうでした。しかし、実際にその人脈が自分の人生にどの様に役に立つのか、理解している人は少ないのではないでしょうか。なぜなら、20年生きた程度で人との繋がりから何かチャンスを得た経験をした人が少ないと思うからです。と言っている私も今月に24歳になったばかりの若造なのですが、、、。
 しかし、そんな私は最近人との繋がりから思いがけないチャンスを掴みました。

上場企業の新規プロジェクトの一員になれた

 私は5月から新しい会社で働きます。その会社は、専門商社で新しく社運を賭けた新規プロジェクトを立ち上げました。私は、思いがけずその新規プロジェクトの一員になることができたのです。なぜ、一員になれたのか。それは、弊社代表とのつながりから生まれたのです。
 実は、代表はその専門商社の会社の新規プロジェクトのコンサルティングをされています。私が、会社を辞めてから連絡をいただいた時にはすでにその会社と契約をされており、プロジェクトを動かされていました。当然、プロジェクトリーダーとしてです。
 何度か、お会いさせていただく際に、そのプロジェクトのメンバーの方達ともお会いさせていただくことができ、その流れから、インターンとしてプロジェクトに関わらさせていただいていました。
 インターンとして、関わらさせていただいていたある日、プロジェクトが進行してきて、人手不足の問題が上がったのです。そこで、話し合いの中で、あるプロジェクトメンバーの方が「そういえば、何回か出張に付いてきているあの子はどうしているのですか?」と私の名前をあげていただきました。その際に、弊社代表(おそらく弊社日本支社長も)が私の現状をお話ししていただき、推していただいたので、正式にプロジェクトメンバーとして、その企業の契約社員となり働くことができる様になりました。

 端折っている箇所は多いですが、これが上場企業の一員になれた大まかな流れです。入社半年で会社を辞め、学歴も実績も能力もない私が、上場企業の新規プロジェクトの一員になれるなんてのは、普通ではあり得ないことです。しかし、弊社代表とのつながりから、日本支社長やプロジェクトメンバーの方達と出会い、それが現実となったのです。

 弊社代表との出会いは3年ほど前のロスでのインターンまで遡ります。インターンの募集をしていなかったMCICに不躾にもいきなりインターン受け入れのメールをして、返信がなくても何度も送り、受け入れていただきました。インターンにはマイナスのイメージを持たれていた中で、自分なりに必死に取り組み、少しくらいの評価を得られかと思っています。
 もし、あの時、一度の返信なしで諦めていたら、インターンに受け入れていただいただけで満足して、日々の業務をこなすだけになっていたら、弊社代表や日本支社長とのつながりはできていなかったかもしれませんし、ここまで続いていなかったかもしれません。

 この繋がりがなかったら、おそらく次に入社する企業やプロジェクトメンバーの方達の存在も知らなかったかもしれません。
 しかし、今、上場企業の一大新規プロジェクトの一員という大きなチャンスをつかむことができたのは、3年前につながることができた弊社代表や日本支社長、そして新しくつながることができたプロジェクトメンバーのみなさんのおかげです。


 ※当時(3年前)、私がインターンをしていた時の、MCICメンバーです。

 これまで、色々な方達とのつながりがありましたが、ここまで大きなチャンスに繋がったのは初めてです。人脈の大切さを身を以て感じることができた瞬間でした。この繋がりや、いただいたチャンスに感謝して日々尽力していきます。

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