日米の教育の違い

 弊社の長年の提携先「SPARK INNOVATION社」との打ち合わせに、SALT LAKEに行って来ました。社長の若手経営者のREEDより、出発当日、SKIとSNOW MOBILとどっちがいい?というTEXTをもらい、慌てて出発前に、遊びの洋服を取りに行くような、どたばたがありました。


 SPARK INNOVATIONは、数々のヒット商品を生み出しています。FIBERFIXもその一つです。現在、冬季オリンピックが開催されていますが、そこで目立っているKT TAPEも、REEDが手掛けた商品です。2000万ドルの売り上げに到達した時点で、もう、飽きたから会社を売った!と連絡をもらい、また新しい事業を立ち上げるようなチームが、SPARK INNOVATIONです。

 ミーティングは、到着後、1時間ほどで終了し、そのあとは、遊びの相談です。翌日、PARK CITYという街に移動し、終日、REED FAMILYと過ごしました。下記は、高級ホテルロビーで、子供たちがゲームをしている様子です。このゲームの前は、ホテルのお部屋で、バイオリンの練習をしていて、やかましいと怒られてしまったと言っておりました。



 ゲームは、ACQUIREというもので、株を買い、その企業を成長させて、最後には、売却益と、手持ちのキャッシュで競うゲームです。


 小学生から、このようなゲームで育つと、そりゃ、優秀なビジネスマンになれますと、思いました。ゲーム中、子供たちに、ゲームを通して、色々なことを教えておられました。

 その後は、壮大な自然の中で、SNOW MOBILを楽しみました。



 仕事も生活も、オンとオフをうまくし、毎日の生活を通じて、ビジネスの世界を教え、音楽、スポーツ、その他で、感性を高め、高級ホテルやレストランでお行儀も教え、それでいて、子供らしさを十分に出させ、人種の壁を越えた交流を教えている、このアメリカの教育を肌で感じ、今の、学校の教育を中心としている日本は、今後、厳しい状況になると感じました。

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