研修日記1 藤井拓人

初めまして。こんにちは。2月1日よりインターンシップ生として研修させて頂く藤井拓人です。

実は、12月中旬より正社員(試用期間)だったのですが、1ヶ月半の間、能力を見て頂いた結果、まだまだ力不足ということで、インターンシップ生として再出発させて頂く事となりました。今まで以上に指導に力を注いでくれているNickiさんと片さんには、感謝してもしきれません。ありがとうございます。


研修日記では、Nickiさんと片さんからご指導頂いた学びを一つずつご紹介していきたいと思います。私の失敗談をケーススタディとして、未来の研修生の糧になれば幸いです。本日のテーマは、「目的意識」です。

目的とは


レポート作成や、お客様との打合せ、一つひとつのメールなど、どの業務をとっても、目的があります。当然のように大事なことですが、今までの私は、本来の目的からズレた、全く違う目的を考えていました。

業務をする上で、大切な目的は、お金を頂戴しているお客様を満足させれるか?ということです。米国進出のためにMCICを選んで頂くお客様が多いため、満足させるために必要なことは、「集客に繋がるのか?」であることがほとんどです。

何が集客に繋がるのか?

今考えると、当然なのですが、私の業務をする目的は全く違っていました。私の目的は、「時間内に形式を整えること」になっていました。なぜなら、それを実行すれば今まで怒られなかったからです。今までの学生生活やアルバイトでは時間内にこなせばOKでした。感動してもらえるわけではないですが、ひとまず合格点がもらえました。

その目的意識で作る成果物は、怒られないために、自分の意見のない無難なことが記載され、結果としてミスは少ないけれど情報の羅列にしかなっていない無駄な資料でした。また、業務の目的が「集客」ではなく、「怒られないため」だったため、与えられた業務を自分一人で抱え込んでしまいました。結果として判断力のない自分の力のみで失敗しました。合理的に「集客」を目指していれば、業務で分からない点があった時は、周囲の方々に、分からないので教えて欲しい、助けて下さいと頭を下げて、よりよい成果を出すという行動になったと思います。

実はこの「集客」という大切な目的は、1月に出張でアメリカ訪問していただいた経営者(Talexの田村社長)に教わりました。教えて頂き、非常に感動したことを覚えています。しかしながら、頭に言葉が入っても、体では全く理解できていませんでした。5日前にNickiさんと片さんからご指摘をうけ、週末をはさみ、少しずつ理解しています。

ただ、油断したり、緊張したりするとすぐこの目的を忘れてしまいます。長年の習慣はなかなか消えません。そのため、その言葉を紙に書いて机の上に貼っています。ミーティングや外出時も意識できるようにメモ帳の目につく所にも記載することにしました。これからは、一つ一つの行動が、集客に繋がるかどうか、常に考えていきたいと思っています。







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