アパレル業界の基本のき。リサーチからピッキングまで。

研修生の星野です。
今回は20~25日まで、とたった6日の研修でして、間も無くフライトです。

「6日なんて旅行みたいなものですよ」

と言われてしまいましたが、実際その通りでした。と言いつつ、一切旅行的な何かはしてないのですが、実際6日で学べることは「何もできなかったなぁ」ということぐらいかもしれません。

さて、今日はリサーチとピッキングについて。

日曜日。

日曜は休日だったのですが、休む気にもなれず、朝ごはんをゆっくり食べて、近所のDel Amoファッションモールに行ってきました。中はこんな感じ。


一見して見返しちゃった「GOOD American」の広告。これがSEXYかぁ。。。笑



今回はMcrossの取引がある、urban outfitters、anthropologyを始め、lululemonなどの店や仲のもの、そしてアメリカ人を観察してました。

念願のLululemonがみれたのはとても良かったです。彼らのターゲットも明確に感じましたし、ウェア自体のクオリティも高いですしね。パンツやシャツはもちろん、細かいニーズに応えたプロダクトが数多くありました。







バッグもあります。



ここに来るのは2度目でしたが、観察していて、興味深かったのは、日曜のファッションモールにもかかわらず、ガラガラでおしゃれな人もおらず、そして買い物をほとんどの方がしていなかった、ということでしょうか。

イタリアをはじめとして、ヨーロッパでは日常でも服装にこだわっている人は、頻繁に見られましたし、買い物をするときの格好もそれなりにおしゃれだったのですが、日曜に見かけたアメリカ人は良い時計も、革靴さえも、着用している人は皆無でしたし、襟付きのシャツもほとんどいませんでした。1,20%といったところですかね。

Mcorssでは、「アメリカ人は見えるところにお金を出す」といったアドバイスをもらっていたので、じゃあなんで買い物中はこんなに短パンにシャツ、みたいな格好でやってるのだろうか?と釈然としない部分もいくつかありました。

例えば、家族といるときや買い物を行く時はおしゃれをしないのか、それともあのエリアが一切おしゃれであることを求めない場なのか、本当のところ、どうなのかよくわかりません。パーティだと思いっきりおしゃれをするのは知っているのですけども。。



※後日スタッフに聞くと、Torranceは治安も良く、教育水準が高い一方で、あまりにもファッションのレベル、感度が低くて「Torrance 村」と言われたりする模様。どうやらエクストリーム層だったっぽい。

ちなみにフードコートだけがやたら混んでましたが、アパレル店には全くと言っていいほど、人がいなかったので果たして彼らは何しに来ているのか、と思わずにはいられませんでした。飯だけ食いにきているのかしら。。。笑


月曜日。


この日はフラッシュセールでピッキングでした。
この区間で90分ほど作業して、2000ドルほどの取引、とのこと。利益1000ドル。そして3人が90分汗水垂らしてようやくピッキングのみ。(パッキングはまた後日)

ということで、フラッシュセールでの販売はなかなかにハードだなぁ、と実感しました。



短い間でしたが、また来週から、ロサンジェルスでの研修が始まります~。




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