メモリアルデーの空港

金曜日の夜から、私のNY行きの定期便である、DELTA1262(夜の11:30PMロス発、翌日7:30AMにNY到着)にて、NYに行って来ました。このフライト、体調が悪いとこたえます。

本日5月27日は、アメリカのメモリアルデー(戦没将兵記念日)。アメリカ各地で、追悼式が行われています。このメモリアルデーは、南北戦争で亡くなった北軍兵士を称えるためにはじめられ、第一次世界大戦後は、全ての戦争で亡くなった方を称えるようになりました。

多くの人が、墓地や記念日を訪れるこの日は、地方時間の夜明けから正午まで、星条旗の半旗を掲げる習慣があります。

この週末は、メモリアルデー・ウィークエンドと呼ばれ、月曜日だけでなく、金曜日から月曜日まで、このメモリアルデーにちなんだことが催されています。

私の定期便、DELTA1262をNYのJFK空港で降り立ったところ、赤と青の風船のアーチが目の前にありました。それも、低い低い位置で、背の高い人なら、かがまないとくぐれないような・・・それが、ゲートから、出口までの通路に、いくつもあるのです。

なんだろうか・・・と考えながら歩いていて、そうか、メモリアルデーだからだ!とやっとわかりました。そして、風船のアーチは、星条旗を見立て、赤と青、そして、半旗を掲げるということで、低いところに設置されていたのです。

風船でアーチを掲げるのは日本でもやるでしょう。半旗をあらわすために、低い位置でアーチを日本では作るでしょうか???

こんなアメリカが私は結構好きです。普段は、「もう、アメリカは!!!」と愚痴を言っていることも多いですが、さすがアメリカ!と思うことも本当は多いのです。




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